北海道噴火湾産 3年物ラン付きホタテ貝　漁場通販

ホタテ貝は春になると、産卵のため貝殻いっぱいに身が育ちます。旨味も甘みも乗り、実入りが良くなったホタテ貝を片貝にしています。片貝とは、上の貝殻だけを取り除いた、下殻付きの商品です。生きているうちに急速冷凍していますので、鮮度も味も損なわれず、高い品質が保たれています。身入りが良くズッシリ重い３年物のホタテ貝を前浜から漁場通販いたします。

ラン付きほたて片貝３年物、業務特価　北海道噴火湾産

３月から４月に水揚げされるランが付いた３年物のほたて貝です。

北海道噴火湾では3月から4月にかけてのみ、ほたて貝はランを抱きます。ランが育つ分、コクがあってボリュームも出るため、非常に人気です。そのラン付きホタテ貝を片貝にしてウロ（内臓）を除去し、エアブラスト急速冷凍にかけました。エアブラストとは、マイナス３０度の風を貝に吹き付けて強制冷凍する技術です。短時間で冷凍できますので、解凍してもドリップがなく、生と比較しても遜色ない、高い品質の冷凍貝を作ることができます。

ホタテ片貝は用途が広く、また、いろんな料理が作れることも特徴です。ホタテ片貝のグリル冷製野菜ソース、ほたて貝の香草風味パン粉オーブン焼きなど、料理もご紹介していますので参考にしてください。

水揚げしてきた活３年ホタテ貝

漁師が海からホタテ貝を揚げてきました。黄色いコンテナに入っているホタテ貝が３年貝です。

北海道産ラン付きホタテ片貝

北海道産ホタテ貝のラン

赤いラン（卵巣）と白いラン（白子）が付いており、左の赤はメス、右の白はオスです。

ｊホタテ貝のランと白子

３月から４月の期間だけラン（北海道ではランと呼んでいます。）を抱く身入り抜群のほたて貝です。
しかも３年物ですので、焼いても身の縮みが少なく、ボリュームたっぷりですから、大人気です。

ランには、色鮮やかな濃いピンクと、白があります。ピンクはメスで卵巣の部分、白はオスで白子の部分です。
ほたて貝は、生まれた時は全部オスですが、２年くらい経つと、半分くらいがメスに性転換します。それでピンクと白が出来るのですよ。

ピンクは生で食べると、ほんのりウニのような香りがします。今回は焼き用に作っているので、生ではご提案できませんが、焼いてもとても美味しいです。

おおよそピンクと白が半々なので、縁起ものとして、紅白でお使いになるところも多くなってきました。

３年貝メリットはまだあります。身だけを焼く場合、殻をお皿に使えること、そして貝柱が大きいことです。

★料理例

料理例としましては、冷蔵または室温解凍しまして、一旦中の貝汁を捨てます。オーソドックスに醤油焼きにしても良いし、バターとニンニク、パセリ微塵切り、エシャロットの微塵切りをのせてブルゴーニュ風にしてオーブンで焼くも良し。
エシャロットが無くても美味しく出来ます。（パン粉を少しのせても美味しい）
醤油漬けにしてから焼いても美味しいですよ。
　
あとはそうですね、殻ごとオーブンで半分焼いて、トマトソース、ケッパー、アンチョビ、パセリのみじん切と、黒オリーブのスライスをのせて更に焼き、シチリア風というのもあります。

最後に、パン粉焼き。
殻ごとオーブンで半分焼いて、一旦貝汁を捨てます。上に、パン粉、にんにく微塵切り、パルメザンチーズ、パセリの微塵切り、最後にオリーブオイルを振りかけて、きつね色になるまでオーブンで焼くという料理もあります。

ほたて貝は調理用途が沢山ありますので、重宝します。