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北海道魚情報(2009年~2017年)

2017年08月02日

以下、ニュースより抜粋した記事を掲載

「刺し身や一夜干しで食卓になじみが深いスルメイカの不漁が長引きそうだ。

水産研究・教育機構の長期漁況予報によると、今年の日本近海への来遊量は記録的な不漁だった昨年並みか下回る水準にとどまる見通し。ここ数年の東シナ海の海水温の低下で産卵数が減った影響との見方が有力だ。3年連続となる不漁に、水産加工会社などは悲鳴を上げている。

スルメイカは日本近海で最も多く取れるイカで、夏から秋にかけて漁の最盛期を迎える。同機構の予報では、日本海では前年並みで最近5年平均を下回る水準、東北から北海道南部が前年並み、北海道の東側は前年を下回るという。

全国漁業協同組合連合会によると、2011年までは20万トン前後の漁獲量があった。しかし、15年には11万トン、16年には6万トンと急減している。」

2017年07月20日

ミズダコの浜値が上がってきました。これからお盆まで高値が続きます。毎年年末まで浜値が下がることは無いのですが、昨年は10月に浜値が下がっています。今年はタコが例年より少ないと言ってますので、安値はあまり期待できないかもしれません。

ほっけがそろそろ秋ほっけに変わります。10月末くらいまで非常に脂がのります。現在は昆布漁一色ですので、しばらく魚の水揚げが少ない状況が続きます。

2017年07月20日

浜では昆布漁が一斉に行われています。大時化などで不漁が続いていたので、今年は一気に作ってしまいたいとのことです。マグロは数十本程度の水揚げです。さかなだマートでも機会を見て、もう少し作っておきたいと計画しています。但し、相場は上がり傾向です。

日本海側でほっけが大量に揚がっています。刺身用は前浜のものでないと作れませんが、一夜干しや、焼き用ほっけフィレは作れますので、製造しているところです。他の魚はコンブ漁により少な目です。

2017年07月14日

イカ、鮭の魚影が現時点で今年も前年を下回っています。鮭の漁獲減少についての原因の一つとして、孵化してから川を下る時の川の水温が低いため、川で多くが死んでしまうということがあります。定かではありませんが、川の水温が低い理由の一つとして、温暖化により、雪解けが早くなり、川の水温が低下している可能性があります。川を下る時期と重なるため多くが死んでしまうのかもしれません。

確実な情報が入りましたらまたお伝えします。

2017年07月10日

木直で、マグロの世界漁獲量規制がかかりました。今年は大漁に水揚げがあり、規制が適用されることになりました。現在は調整中の地域とそうでない地域があり、都度、地域や漁獲量に応じて調整されているようです。

木直では、定置網漁を一定の期間禁止されたり、中一日開けての水揚げ規制など、定まった方法ではありませんが、漁獲調整しているようです。

2017年06月29日

ハマチとマグロが大漁です。マグロは漁獲制限を越えているところがありますので、定置網を揚げている地域もあります。今年のマグロは15㎏前後サイズが脂乗りが良い。カレイ類が多く、つぶ貝も相場が低く推移しています。他、タコの水揚げが安定しています。一時より若干相場が上がっています。オホーツクのほうで不漁ゆえ相場が上がっているのでしょう。

2017年02月10日

2年ほたて貝のトン出しが始まろうとしてます。鹿部の水揚げ量は800~900トンと極端に水揚げ量が少ないため浜値も500円代と非常に高値です。昨年の防雨風雨で被害を受け、全道的に水揚げ量が激減したので、厳しい状況が続いてます。

2017年02月09日

ここ数年、北海道の魚全般に異変が起きていることは皆さまもニュースなどでご存知だと思います。特にイカとタラは水揚げ量が激減しています。原因は産卵が少なかったとの説と、魚種交代ではないかとの推測です。

産卵が少なかったのは魚自体が減ったからではないかと思いますので、ちょっと疑問に思われます。魚種交代は北海道の魚の種が例えばイカからイワシへと交代することを言うのですが、なぜ起きるかは定かではありません。

例えば食物連鎖では、生態系で言えばイカはイワシの上に位置しますから、イカが増えすぎたらイワシが減るように相関関係が考えられます。ですが、イカはイワシだけを食べてるわけではないので、イワシが減ったからと言ってイカが減ることはあまり考えられないような気がするのです。2008年のイカ水揚げ量ピーク以来、近年ははイカが減ってイワシが増えてきている状態です。これは成り立つと思うのですが、相変わらずイカは減り続けています。

私見ですが、生態系の中に人間を入れて考えないといけないのではと思っています。

例えば、2008年にイカ漁ピーク時は、浜値が100円代まで入札価格が落ちました。→安いので世界の市場が急激に拡大した。→市場が拡大するとイカは減る。→市場はすぐに縮小しないので、値が上がりながらも市場規模は維持しようとする。→どんどんイカが減る。

う~ん・・、確かなことは言えないのですが、生態系の頂点は人間ですから、そこの消費量と資源のバランスが崩れているのではないかと、そう推測を立ててみました。

まあ、こんな事で魚が減っている現状を自分なりに考えています。市場関係者の間では温暖化について触れてませんでしたが、実際はどうなんだろうねえ・・。ちょっと大胆な推測を立ててみましたが、海水温上昇により、イカは適温を探して沖へ沖へと低い海水温を求める。→近海では捕れなくなる。→あまり沖を通るようになると、イカ漁船は燃料が合わなくなり漁自体をやめることになる。→その分資源は増える。→大型漁船のみ豊漁になる。と。もしかしたら資源は増えているが、捕りに行けないだけではないか?と。

気になるのは、昨年、大型漁船の船凍イカの水揚げ量が例年より多く速かったと、市場関係者から聞いたことがきっかけでこういう推測を立てたのです。ちょっと想像が過ぎたかもしれませんが、まあ、勘みたいなものと思ってください。

2016年10月01日

噴火湾ぼたんえびの相場がぐっと上がりました。今後は高値が続くでしょう。鮭、ほっけ等は、まだ漁が少なく、いかも少ない状況です。まだ台風被害の影響が尾を引いているようです。

2016年09月13日

 釧路沖さんまが入るようになりました。ほっけは水揚げが少ない状況です。台風10号の影響で養殖ホタテ貝のロープがからまり、外す作業をしているので、ほっけなどの他の漁に手が回っていません。もうしばらくすると漁も活発化してくると思います。

あとは、噴火湾のボタンエビ漁が始まりました。好漁です。秋は子持ちボタンエビが水揚げされます。鮭は非常に厳しい状況です。

2016年08月09日

昆布漁のため、魚の水揚げが少ないですが、8月も終わり頃になると漁師も魚漁に出ます。

2016年07月28日

浜では昆布漁の準備が始まりました。今年は昨年より豊漁です。ミズダコの漁が量ともに安定しています。8月初旬まで安定した相場が続く見込みです。函館で100~130gサイズのイカが水揚げされています。昨年より早い水揚げ状況です。相場は昨年並み。

しばらく時化が続いていることと、昆布漁の準備で小魚(ほっけ、あいなめ、カレイ類)の水揚げが少ない状況です。

2016年05月28日

北海たこ(ミズダコ)の水揚げが増えています。今年は豊漁です。さかなだマートでもフル生産体制に入り、日々製造しています。他の水揚げ状況は16日と変わらずです。

2016年05月16日

先週から時化の日が多く、市場の水揚げが少ない状況です。天気が良いと、ほっけ、エゾメバル、つぶ貝、カレイ類が水揚げされます。また、北海たこ(ミズダコ)の水揚げも本格シーズンに入りました。

2016年04月14日

カラフトマスがちらほら揚がり始めました。今年は少し早い水揚げです。カラフトマスが見え始めると、サクラマスの影が薄くなります。

灯台つぶ貝、真つぶ貝、小魚類も少しずつ増えてきました。ぼたんえびは時化続きで相場が高くなっています。知内の牡蠣は4月いっぱいで終わりそうです。

2016年03月22日

噴火湾の春のぼたんえび漁が始まりました。漁期は4月いっぱいまでです。さかなだマートでも販売を開始しました。また、春のカレイ類がそろそろ水揚げが始まりました。

また、北海たこの相場は昨年より下がり傾向です。

ほたて貝は大量斃死により水揚げ数量が少なく、昨年より相場が倍近くなっています。

2016年03月11日

前浜、鹿部では、ホタテ貝のトン出し(大量出荷)が始まりました。漁師一軒あたり、一日数トン単位で出荷することからトン出しと名前が付きました。さかなだマートでもラン(卵)が育つ3月中旬頃から活出荷を始めたいと思います。

北海道、全道のホタテ貝水揚げ量は、316,000トンにも及びます。全国でも北海道が99%水揚げしています。道南の水揚げ量は約96,000トン、そのうち、私たちの前浜、鹿部町だけで10,000トンを越える生産量を誇っています。2カ月くらいで10,000トンを越える水揚げをするものですから、出荷時期は、夜にも関わらず、ホタテ貝を海から揚げてきて出荷する灯りで町全体が明るくなります。

2016年03月01日

ここ数日、ずっと時化が続いています。ほたて貝のトン出しが始まりましたが、まだ数量は揚がっていません。また、すけそうだら漁が減ったことから、例年より早めにタコ箱が入りました。小魚は、3月中旬頃までは水揚げが少ない状況です。

2016年02月24日

2月の海は、ほとんど時化です。春になると魚種も魚も多く水揚げされるようになります。今週はたこの一週間入札が当たり、北海たこを仕込んでいます。3月になると、牡蠣のブライン凍結を始める予定です。

先だって函館国際水産・海洋総合研究センターで開催されたシンポジウムで、北海道大学大学院特任教授、桜井さんの研究発表を聞いてきました。

研究結果、スルメイカが2度産卵したことを発表されていました。これは何を意味するのかと申しますと、1年で死ぬとされていたイカがもっと生きるのではないかという可能性があるということです。

九州辺りで生まれたイカは、北海道北部まで北上します。エサをたっぷり食べながら、今度は産卵のため南下していくのですが、 九州にはイカのエサとなるものが非常に少ないそうです。

イカが九州で死ぬのはエサが無いからかもしれないという可能性が出てきたのです。あくまでも仮設の段階ですが、研究センターの大型水槽では2度産卵したことを確認できたそうです。これは事実です。

その事実から可能性が出てきたというわけですね。

もしこの仮説が事実であれば、イカの資源が増える可能性を大きくすることが出来るかもしれません。注目していきたいと思います。

 

2016年02月09日

1月から2月にかけては時化が多く、漁に出れない日が続きますが、そんな中、さくらます、たら、たこが水揚げされています。2月も後半になると、ほたて貝の浜の値決めが行われ、今年の相場が見えてきます。

2015年11月10日

いかの水揚げが増えてきました。今年は昨年より2週間ほど遅れており、高値で推移しています。

あと2週間程度ですけそうだらの白子が始まります。安価で美味しいので需要が増えています。さかなだマートでは小ポーション真空包装し、マイナス65度ブライン凍結で作ります。

2015年10月20日

黒そい、あいなめの水揚げが増えてきました。

ほたて貝の貝毒が解除されましたが、浜値は高値で推移しています。

2015年10月03日

ブリ、イカ、鮭の水揚げが増えてきました。秋ほっけも最盛期を迎えています。

2015年08月25日

そろそろサンマ、いか、鮭が揚がり始めています。また、秋ほっけも増えてきています。

2015年07月15日

現在、北海たこの水揚げが最盛期を迎えています。また並行して真昆布漁も始まります。他の水揚げは、あいなめ、黒そい、ほっけ、あさばがれい、真つぶ貝です。

2014年09月06日

北海たこが終わり 、サンマ、鮭が水揚げされてきました。イクラもそろそろ製造に入るところです。今年は銀聖鮭フィレを製造しています。

マイナス55度のブライン凍結機を使った刺身用フィレです。

銀聖鮭フィレ

2014年08月19日

お盆を境に急に冷え込んできましたが、浜では早くも鮭が2本水揚げされました。今後、秋ほっけ、鮭、サンマ、イカと人気商材の加工が始まります。

2014年04月30日

浜では今年もほたて貝の、耳吊りという作業が始まりました。 正式名は、垂下式養殖と言い、海の中にロープで吊り下げて養殖 します。
漁師の年間の仕事の中で、最も忙しい時期です。

座布団というカゴに入った1年物のほたて貝を、海からクレーンで 引き揚げてきて、ほたて貝を一枚一枚ロープに結わえて、再び海へ 戻すという作業です。

写真のクレーンが釣り上げているものが、座布団という、ほたて貝が 入った籠です。
ほたて貝が乾かないように、朝早くから作業が始まります。 この作業は、駒ヶ岳の山頂の雪が融けるまで行われます。

耳吊り
2014年03月24日

冬から長く続いた時化模様もようやく収まりつつあります。現在、さくらます、ほっけ、黒そい、あいなめなどの魚が水揚げされています。時化が長く続いたのと、3月に入り、客足も戻りつつあることから消費も活発になり、多少高値で推移しています。浜では2年ほたて貝も始まりましたが、まだ少し小さ目です。もう少し大きくなりましたら出荷を始めたいと思います。

2014年02月06日

今日、お昼過ぎに水揚げされたサクラマスです。朝から釣り漁に出かけた船が戻ってくるのがお昼すぎです。入札をかけ、工場に運び込まれます。まだ死後硬直も始まっていない魚がほとんどです。少し寝かせてからタイミングを見計らって包丁を入れ、フィレにして瞬間冷凍します。さくらます

 

2014年02月04日

噴火湾は、すけそうだら漁が終盤に差し掛かりました。今年も漁が芳しくありませんでした。2月は、ほたて貝の出荷が始まります。さくらますは、釣り物の漁が始まっています。今年に入って一度まとまった漁がありましたが、この時期は時化が多く、あまり漁に出れない状況が続いています。

本日、少し水揚げがありましたので、撮影した写真を掲載します。

さくらます

中サイズだが、おなかの厚みと脂ののりが良い別格品

さくらます

いずれも小さいサイズだが、左側のほうが脂の乗りが良い

さくらます

右側のさくらますのお腹切り口

さくらます

左側のさくらますのお腹切り口。まっ白いですね。小さくても脂の乗りが良いさくらますです。

このように、小さなさくらますでも脂の乗りが良いものがあります。しかし、お腹に脂が乗っていても、背に脂が無いさくらますもあります。お腹にも背にも脂がのっており、鮮度が良く、お腹の切り口が白く分厚いものを別格として扱っています。

さくらます

さくらますや鮭は、体高が高いほど脂の乗りがよいものが多く、美味です。また、脂の乗りが良いものは、身体に丸みが帯びます。ハラスの部分が下に伸びるので、脂が多くなるというわけです。