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北海道市場情報

北海道、函館から噴火湾水揚げ状況を発信します。
 2024年1月30日

1月、2月は水揚げ魚種が少ないですが、今年は真ダラが大漁です。

2月中旬頃から始まるほたて漁は、昨年の中国出荷の停止、ほたて稚貝の斃死などの影響により未だ予想がついていません。

年明けも水ダコの相場は昨年と変わらずです。

昨年は、引き続きイカが減少傾向にあり、高値になりましたが、今年も高値傾向は続く予想です。

 

2023年3月21日

噴火湾ほたて貝、貝毒情報です。

鹿部町は麻痺性貝毒が検出され、しばらく水揚げが止まります。

砂原町、森町は、貝毒の検出が規定範囲内になり、貝毒規制が解除されて水揚げが始まりました。

また、八雲町は、貝毒は検出されていません。

 

2023年3月8日

噴火湾では、すけそうだら漁も終わりに近づき、ほたて貝漁に切り替わっています。

ほたて2年貝は、今年も浜値が高くなりそうです。

3月中旬には、カレイ網やタコ箱も入り、魚種が増えてきます。また、真ツブ貝の漁も増えてきます。

タコの水揚げは、GWを過ぎた頃から大量に水揚げされます。昨年より高値が続いているので、5月からの浜値に注目しています。

また、サクラマスの群れがやってくる頃です。

桜のシーズンに需要が高くなるので、仕入れを検討の方は早めにご検討ください。

 

2022年11月16日

すけそうだら漁が始まりました。時化が続いていましたが、これから白子も製造が始まります。

また、冬サバ、ニシンの水揚げも徐々に増えてきています。

鮭はイクラが最大の大きさになり、イクラの製造が最盛期に入りました。価格は高騰しています。

ブリは相場が上がり、水揚げ量も少なくなっています。

ミズダコは変わらず高値で推移しています。漁獲量も少なくなっています。

冬場の漁は、11月末頃から蝦夷アワビ、ハタハタが水揚げされます。

 

2022年9月3日

噴火湾ぼたん海老漁が始まりましたが、不漁で相場は高値です。昨年秋の150%高です。

鮭も昨年比150%の高値から始まりました。

ミズダコも非常に高値で推移しています。

ブリの水揚げが活況ですが、昨年より120%高値で推移しています。

まぐろの水揚げ量は、昨年より50%減、相場は120%高です。

 

2022年5月28日

 函館産の生ウニが始まりました。キタムラサキウニの塩水ウニです。

北海たこのシーズンに入りましたが、依然高値相場です。

南茅部ではサバとイワシが水揚げされてます。

本マグロも姿を見せるようになりましたが、まだ1本、2本の水揚げです。

 

2022年4月20日

 昨年末から、たこの相場が上がったままですが、そろそろ旬に入り、相場が気になるところです。

例年ですと、これから下がるのですが、今年はあまり期待できそうにありません。

原因は、コロナの影響で海外からの輸入品が少なく、国内産の需要が高くなっているからです。

また、円安の影響もあります。

トキシラズもポツポツと揚がっていますが、浜値で4000円/㎏近くと、非常に高値です。

 

2022年4月13日 

噴火湾のほたて貝は終盤に差し掛かっています。天然物ほたて貝漁は終了です。

本鱒(さくらます)は、5月初旬まで漁が続きます。相場も少しずつ下がっています。

たこ漁は、たこ箱も入り、4月下旬くらいから浜値も落ち着くと思いますが、例年に比べて水揚げが少ない状況です。

2022年3月23日

道南は、例年3月までの時化続きも終わり、そろそろ定置網も入って漁獲量が増える季節になりました。

現在は、ほたて貝、春ほっけ、ちらほらとサクラマスが水揚げされています。

今年は例年より早く大定置網が入るので、魚種、漁獲量ともに増えてきます。

春ボタン海老は、今年は不漁です。浜値も非常に高くなっています。

 

2022年3月3日

噴火湾では、時化が多く、全般的に水揚げが少ない状況です。

3月15日くらいから増えてくると予想しています。

 

2021年12月04日

水深300~400mで、すけそうだらが揚がっています。

鮭の相場は高値で水揚げ終了近くなりました。

サバの水揚げが増えています。多い日は200~250t

ハタハタの水揚げが近づいていますが、水揚げ開始日は未定です。

 

2020年03月08日

ホタテ貝の水揚げが始まっています。また、サクラマスの水揚げも増えてきました。

ニシンの水揚げが減ってきました。

 

2021年02月01日

 ゴッコが水揚げされています。

ごっこ

ゼラチン質が多く、骨はほとんど軟骨でエラ、口意外ほとんど食することが出来ます。また、卵は体の半分くらいあり、2月末くらいまで水揚げされます。漁師は、じゃがいも、白ネギ、軟骨のぶつ切り、ゼラチン質の身を入れ、味噌汁仕立てで食べます。

 

2020年06月21日

噴火湾から函館太平洋側で本まぐろが揚がっています。また、これから噴火湾では毛蟹漁が始まります。

 

2020年04月09日

今年初のサクラマスが水揚げされました。また、量は例年ほどありませんが、4年物ほたて貝、3年物ほたて貝、2年物ほたて貝の水揚げが活況です。あと、春ほっけ、真つぶ貝、カレイ類も水揚げが活況です。もう少しすると定置網漁が始まります。

 

2020年03月15日

春のぼたんえび漁が始まっています。現在は時化の日が多く、まとまった量の魚が水揚げされていません。もう少しすると時化も治まり気味になってきます。

 

2019年12月17日

数日前から前浜でハタハタ漁が始まりました。今年は大きなサイズのハタハタが水揚げされています。また、すけそうだらの白子の生産も始まり、冬場の魚がそろそろ出回ります。

 

2019年09月24日

鮭の水揚げが本格化してきそうです。今日は150㎏程度フィレにしてみましたが、非常に良好です。秋ほっけは引き続き好漁です。ボタン海老は相場が高騰しています。例年通りですと、今後、ブリ、小やりいか、渡り蟹、さばの大きなサイズが水揚げされてきます。

 

2019年09月14日

鮭、ブリ漁が遅れています。海水温が高いことが原因です。ぼたんえび漁は通年並みですが、サイズが例年より大きい。ホッケは今年春から大漁に水揚げされています。秋ほっけも好漁です。ホッケが好漁な分、昆布漁が減っています。ホッケが昆布を食べることが理由です。

北海道は気温も水温も少し下がってきているので、9月下旬から鮭やブリが増えてくると思います。

イカは、道南は過去最低の水揚げ量で、原料確保も困難になってきています。

 

2019年08月03日

噴火湾の毛蟹漁は昨年より好漁でした。但し、漁獲制限が厳しくなっているので、相場にはあまり影響がなく、相変わらず高値です。コンブ漁が活発になってきました。前年より不漁とのことです。

オオナゴ漁、サバは今年は不漁です。ほっけは順調に水揚げされています。そろそろ秋ほっけの脂ののりが良くなってきます。

そろそろ今月下旬頃から鮭、ブリの水揚げが増えてきます。

 

2019年07月19日

ミズダコの相場が上がり始めました。昆布漁が始まり、ミズダコ漁に出る漁師が減ったからです。道南太平洋側一帯は潮の流れが悪いのか漁が少ない日が続いています。水温が例年より冷たいのも原因かもしれません。梅雨が明ければ状況も変わってくると思います。

 

2019年06月26日

サバの水揚げが増えてきました。また、ほっけも好漁です。ミズダコは引き続き安定して水揚げがあります。マグロは少し途絶えていますが、7月に入ると潮の流れが変わると思いますので、また水揚げがあるでしょう。

 

2019年06月10日

ミズダコが引き続き大漁です。オオナゴは昨年より少なめ、豆イカの漁が多くなってきました。しかし、相場は少し上がり気味です。また、本マグロが水揚げされていますが、今年は漁獲制限が厳しく早めに漁が終わると思います。

 

2019年06月05日

みずだこ漁が好調です。例年より水揚げ量が多く、相場も安定しています。また、南茅部で本まぐろの水揚げが始まりました。今年は23㎏以下サイズのマグロ水揚げが禁止で厳格に規制管理されています。

他には、オオナゴ、イワシ、豆イカが好漁です。350g~500gサイズのサバも見えてきています。

 

2019年04月18日

ほっけの水揚げが多くなっています。

 

2019年04月11日

各魚組とも定置網が入り始め、刺し網やつぶ籠も活発に水揚げしています。黒そい、あいなめ、つぶ貝、ほたて貝、サクラマス、赤がれい、ほっけ、他魚種が豊富に揚がっています。

 

2019年03月18日

2年もの、3年ものホタテ貝が水揚げされています。これから4月いっぱいくらいまで水揚げされます。また、噴火湾の春ぼたんえび漁が解禁になり、水揚げが増えています。

今年はサクラマスの水揚げが少し少ないです。

 

2018年11月22日

まだ鮭が揚がっています。この時期だとほとんどがブナ化しているはずですが、昨日、一昨日とで、銀が6000本ほど水揚げされました。どうやら産卵が遅くなっているようです。

筋子もまだ製造できます。が、あと数日というところでしょう。イカは今年も少ないです。ホッケは春に引き続き、秋ほっけが大量に水揚げされています。噴火湾は、そろそろスケソウダラ漁が活発になってきます。あと、12月に入るとハタハタが水揚げされます。漁期は2週間くらいです。

 

2018年10月02日

鮭の水揚げが安定しています。水揚げは、今年は例年より数日遅れて動いているように思われます。筋子も大きなものが半分を占めるようになってきました。鮭A(レッド)が最盛期で、鮭B(ピンク)、鮭C(白)についてはこれからです。

また、秋ほっけ、さんま、白子も堅調に水揚げ及び生産されています。ただ、やはり水揚げ季節が少しずれていると思われます。ブリ、サバは、水揚げがあったり無かったりですが、継続しています。

 

2018年09月17日

鮭の水揚げが徐々に増えてきています。今年は年々少なくなってきていた、ホッケ、ボタン海老が大漁です。また、イカの姿も見えてきました。ブリは、昨年より少なく、若干高値で推移しています。

鯖の姿が見えなくなりました。定置網にもあまりかかっていません。

 

2018年09月10日

道南は地震の影響も少なく、電気も早く復旧しました。浜市場はどことも本日から操業しています。

鮭、ブリ、ぼたん海老、秋ホッケが主に水揚げされています。

 

2018年08月30日

秋鮭、サンマ、ぼたんエビが9月初旬から一斉に始まります。ブリ、サバも脂がのってきました。秋鮭は今年は昨年比180%と推測されています。また、サンマも豊漁との情報が入っています。相場もジリジリと下がってきています。9月からは定置網などが一斉に入るので、相場が下がると推測しています。

 

2018年07月19日

道南太平洋側の浜の水揚げは、オオナゴの漁も減り、ブリが多くなってきました。タコは十年数年ぶりに高騰しています。

今年は道南の秋鮭が、前年比180%くらい水揚げ量が増えると予測されます。

 

2018年04月24日

現在の水揚げ状況は、サクラマス、ぼたんエビ、宗八がれい、真つぶ貝です。GWも明けると、大定置網や刺し網漁も活発になり、ホッケやかれい類も水揚げが増えてきます。

 

2018年03月03日

しばらく時化続きですが、この時化が止まると、ほたて貝の水揚げが本番に入ります。また、サクラマスも水揚げが増えてくるでしょう。

 

2018年02月05日

釣り物サクラマスが水揚されています。また、噴火湾の2年ものホタテ貝の水揚げが順調です。

 

2017年11月01日

黒そいが水揚げされています。鮭、イカは引き続き不漁です。スケソウダラも出足は良かったのですが、その後途切れました。ほたて貝は大時化後、近年になく大幅高騰しましたが、来年の春は復活するだろうと噂されています。ほたて漁は2月から始まります。先日のニュースで、まぐろが大幅に増えたと発表があり、制限も緩和される見通しです。

2017年10月06日

今日はスケソウダラが大漁でした。漁始めですが、幸先良いスタートです。マグロは先日大量に揚がりすぎて禁漁になりました。鮭は昨年の5分の1程度の水揚げです。先だっての台風でのホタテ被害は、鹿部はあまり無く、隣町の森町では3億円の被害だったそうです。しばらく時化が続いていましたが、そろそろ収まってきていますので、ぼたんエビ漁なども再開されます。

2017年09月16日

昆布はほぼ終わりましたが非常に不漁に終わりました。ぼたんエビ漁が始まりましたが、ぼたんエビの相場は例年通りです。(昨年が好漁で安価だった)。鮭も始まっていますが、イカ同様不漁が続いています。サンマは水揚げ史上最も不漁とのことです。ほたて貝は、大時化で流されない限り来年春の水揚げは今年ほど高値が付かないと、仲買の間で予想しています。

2017年08月22日

ブリが木直で30トンばかり水揚げされました。木直漁港だけでこの数ですから相当数のブリが来ています。今年はサバやイワシを追いかけているので脂の乗りも例年より早めです。さかなだマートでも本格的にフィレ製造に取りかかっています。

2017年08月02日

以下、ニュースより抜粋した記事を掲載

「刺し身や一夜干しで食卓になじみが深いスルメイカの不漁が長引きそうだ。

水産研究・教育機構の長期漁況予報によると、今年の日本近海への来遊量は記録的な不漁だった昨年並みか下回る水準にとどまる見通し。ここ数年の東シナ海の海水温の低下で産卵数が減った影響との見方が有力だ。3年連続となる不漁に、水産加工会社などは悲鳴を上げている。

スルメイカは日本近海で最も多く取れるイカで、夏から秋にかけて漁の最盛期を迎える。同機構の予報では、日本海では前年並みで最近5年平均を下回る水準、東北から北海道南部が前年並み、北海道の東側は前年を下回るという。

全国漁業協同組合連合会によると、2011年までは20万トン前後の漁獲量があった。しかし、15年には11万トン、16年には6万トンと急減している。」

2017年07月20日

ミズダコの浜値が上がってきました。これからお盆まで高値が続きます。毎年年末まで浜値が下がることは無いのですが、昨年は10月に浜値が下がっています。今年はタコが例年より少ないと言ってますので、安値はあまり期待できないかもしれません。

ほっけがそろそろ秋ほっけに変わります。10月末くらいまで非常に脂がのります。現在は昆布漁一色ですので、しばらく魚の水揚げが少ない状況が続きます。

2017年07月20日

浜では昆布漁が一斉に行われています。大時化などで不漁が続いていたので、今年は一気に作ってしまいたいとのことです。マグロは数十本程度の水揚げです。さかなだマートでも機会を見て、もう少し作っておきたいと計画しています。但し、相場は上がり傾向です。

日本海側でほっけが大量に揚がっています。刺身用は前浜のものでないと作れませんが、一夜干しや、焼き用ほっけフィレは作れますので、製造しているところです。他の魚はコンブ漁により少な目です。

2017年07月14日

イカ、鮭の魚影が現時点で今年も前年を下回っています。鮭の漁獲減少についての原因の一つとして、孵化してから川を下る時の川の水温が低いため、川で多くが死んでしまうということがあります。定かではありませんが、川の水温が低い理由の一つとして、温暖化により、雪解けが早くなり、川の水温が低下している可能性があります。川を下る時期と重なるため多くが死んでしまうのかもしれません。

確実な情報が入りましたらまたお伝えします。

2017年07月10日

木直で、マグロの世界漁獲量規制がかかりました。今年は大漁に水揚げがあり、規制が適用されることになりました。現在は調整中の地域とそうでない地域があり、都度、地域や漁獲量に応じて調整されているようです。

木直では、定置網漁を一定の期間禁止されたり、中一日開けての水揚げ規制など、定まった方法ではありませんが、漁獲調整しているようです。

2017年06月29日

ハマチとマグロが大漁です。マグロは漁獲制限を越えているところがありますので、定置網を揚げている地域もあります。今年のマグロは15㎏前後サイズが脂乗りが良い。カレイ類が多く、つぶ貝も相場が低く推移しています。他、タコの水揚げが安定しています。一時より若干相場が上がっています。オホーツクのほうで不漁ゆえ相場が上がっているのでしょう。

2017年02月10日

2年ほたて貝のトン出しが始まろうとしてます。鹿部の水揚げ量は800~900トンと極端に水揚げ量が少ないため浜値も500円代と非常に高値です。昨年の防雨風雨で被害を受け、全道的に水揚げ量が激減したので、厳しい状況が続いてます。

2017年02月09日

ここ数年、北海道の魚全般に異変が起きていることは皆さまもニュースなどでご存知だと思います。特にイカとタラは水揚げ量が激減しています。原因は産卵が少なかったとの説と、魚種交代ではないかとの推測です。

産卵が少なかったのは魚自体が減ったからではないかと思いますので、ちょっと疑問に思われます。魚種交代は北海道の魚の種が例えばイカからイワシへと交代することを言うのですが、なぜ起きるかは定かではありません。

例えば食物連鎖では、生態系で言えばイカはイワシの上に位置しますから、イカが増えすぎたらイワシが減るように相関関係が考えられます。ですが、イカはイワシだけを食べてるわけではないので、イワシが減ったからと言ってイカが減ることはあまり考えられないような気がするのです。2008年のイカ水揚げ量ピーク以来、近年ははイカが減ってイワシが増えてきている状態です。これは成り立つと思うのですが、相変わらずイカは減り続けています。

私見ですが、生態系の中に人間を入れて考えないといけないのではと思っています。

例えば、2008年にイカ漁ピーク時は、浜値が100円代まで入札価格が落ちました。→安いので世界の市場が急激に拡大した。→市場が拡大するとイカは減る。→市場はすぐに縮小しないので、値が上がりながらも市場規模は維持しようとする。→どんどんイカが減る。

う~ん・・、確かなことは言えないのですが、生態系の頂点は人間ですから、そこの消費量と資源のバランスが崩れているのではないかと、そう推測を立ててみました。

まあ、こんな事で魚が減っている現状を自分なりに考えています。市場関係者の間では温暖化について触れてませんでしたが、実際はどうなんだろうねえ・・。ちょっと大胆な推測を立ててみましたが、海水温上昇により、イカは適温を探して沖へ沖へと低い海水温を求める。→近海では捕れなくなる。→あまり沖を通るようになると、イカ漁船は燃料が合わなくなり漁自体をやめることになる。→その分資源は増える。→大型漁船のみ豊漁になる。と。もしかしたら資源は増えているが、捕りに行けないだけではないか?と。

気になるのは、昨年、大型漁船の船凍イカの水揚げ量が例年より多く速かったと、市場関係者から聞いたことがきっかけでこういう推測を立てたのです。ちょっと想像が過ぎたかもしれませんが、まあ、勘みたいなものと思ってください。

2016年10月01日

噴火湾ぼたんえびの相場がぐっと上がりました。今後は高値が続くでしょう。鮭、ほっけ等は、まだ漁が少なく、いかも少ない状況です。まだ台風被害の影響が尾を引いているようです。

2016年09月13日

 釧路沖さんまが入るようになりました。ほっけは水揚げが少ない状況です。台風10号の影響で養殖ホタテ貝のロープがからまり、外す作業をしているので、ほっけなどの他の漁に手が回っていません。もうしばらくすると漁も活発化してくると思います。

あとは、噴火湾のボタンエビ漁が始まりました。好漁です。秋は子持ちボタンエビが水揚げされます。鮭は非常に厳しい状況です。

2016年08月09日

昆布漁のため、魚の水揚げが少ないですが、8月も終わり頃になると漁師も魚漁に出ます。

2016年07月28日

浜では昆布漁の準備が始まりました。今年は昨年より豊漁です。ミズダコの漁が量ともに安定しています。8月初旬まで安定した相場が続く見込みです。函館で100~130gサイズのイカが水揚げされています。昨年より早い水揚げ状況です。相場は昨年並み。

しばらく時化が続いていることと、昆布漁の準備で小魚(ほっけ、あいなめ、カレイ類)の水揚げが少ない状況です。

2016年05月28日

北海たこ(ミズダコ)の水揚げが増えています。今年は豊漁です。さかなだマートでもフル生産体制に入り、日々製造しています。他の水揚げ状況は16日と変わらずです。

2016年05月16日

先週から時化の日が多く、市場の水揚げが少ない状況です。天気が良いと、ほっけ、エゾメバル、つぶ貝、カレイ類が水揚げされます。また、北海たこ(ミズダコ)の水揚げも本格シーズンに入りました。

2016年04月14日

カラフトマスがちらほら揚がり始めました。今年は少し早い水揚げです。カラフトマスが見え始めると、サクラマスの影が薄くなります。

灯台つぶ貝、真つぶ貝、小魚類も少しずつ増えてきました。ぼたんえびは時化続きで相場が高くなっています。知内の牡蠣は4月いっぱいで終わりそうです。

2016年03月22日

噴火湾の春のぼたんえび漁が始まりました。漁期は4月いっぱいまでです。さかなだマートでも販売を開始しました。また、春のカレイ類がそろそろ水揚げが始まりました。

また、北海たこの相場は昨年より下がり傾向です。

ほたて貝は大量斃死により水揚げ数量が少なく、昨年より相場が倍近くなっています。

2016年03月11日

前浜、鹿部では、ホタテ貝のトン出し(大量出荷)が始まりました。漁師一軒あたり、一日数トン単位で出荷することからトン出しと名前が付きました。さかなだマートでもラン(卵)が育つ3月中旬頃から活出荷を始めたいと思います。

北海道、全道のホタテ貝水揚げ量は、316,000トンにも及びます。全国でも北海道が99%水揚げしています。道南の水揚げ量は約96,000トン、そのうち、私たちの前浜、鹿部町だけで10,000トンを越える生産量を誇っています。2カ月くらいで10,000トンを越える水揚げをするものですから、出荷時期は、夜にも関わらず、ホタテ貝を海から揚げてきて出荷する灯りで町全体が明るくなります。

2016年03月01日

ここ数日、ずっと時化が続いています。ほたて貝のトン出しが始まりましたが、まだ数量は揚がっていません。また、すけそうだら漁が減ったことから、例年より早めにタコ箱が入りました。小魚は、3月中旬頃までは水揚げが少ない状況です。

2016年02月24日

2月の海は、ほとんど時化です。春になると魚種も魚も多く水揚げされるようになります。今週はたこの一週間入札が当たり、北海たこを仕込んでいます。3月になると、牡蠣のブライン凍結を始める予定です。

先だって函館国際水産・海洋総合研究センターで開催されたシンポジウムで、北海道大学大学院特任教授、桜井さんの研究発表を聞いてきました。

研究結果、スルメイカが2度産卵したことを発表されていました。これは何を意味するのかと申しますと、1年で死ぬとされていたイカがもっと生きるのではないかという可能性があるということです。

九州辺りで生まれたイカは、北海道北部まで北上します。エサをたっぷり食べながら、今度は産卵のため南下していくのですが、 九州にはイカのエサとなるものが非常に少ないそうです。

イカが九州で死ぬのはエサが無いからかもしれないという可能性が出てきたのです。あくまでも仮設の段階ですが、研究センターの大型水槽では2度産卵したことを確認できたそうです。これは事実です。

その事実から可能性が出てきたというわけですね。

もしこの仮説が事実であれば、イカの資源が増える可能性を大きくすることが出来るかもしれません。注目していきたいと思います。

 

2016年02月09日

1月から2月にかけては時化が多く、漁に出れない日が続きますが、そんな中、さくらます、たら、たこが水揚げされています。2月も後半になると、ほたて貝の浜の値決めが行われ、今年の相場が見えてきます。

2015年11月10日

いかの水揚げが増えてきました。今年は昨年より2週間ほど遅れており、高値で推移しています。

あと2週間程度ですけそうだらの白子が始まります。安価で美味しいので需要が増えています。さかなだマートでは小ポーション真空包装し、マイナス65度ブライン凍結で作ります。

2015年10月20日

黒そい、あいなめの水揚げが増えてきました。

ほたて貝の貝毒が解除されましたが、浜値は高値で推移しています。

2015年10月03日

ブリ、イカ、鮭の水揚げが増えてきました。秋ほっけも最盛期を迎えています。

2015年08月25日

そろそろサンマ、いか、鮭が揚がり始めています。また、秋ほっけも増えてきています。

2015年07月15日

現在、北海たこの水揚げが最盛期を迎えています。また並行して真昆布漁も始まります。他の水揚げは、あいなめ、黒そい、ほっけ、あさばがれい、真つぶ貝です。

2014年09月06日

北海たこが終わり 、サンマ、鮭が水揚げされてきました。イクラもそろそろ製造に入るところです。今年は銀聖鮭フィレを製造しています。

マイナス55度のブライン凍結機を使った刺身用フィレです。

銀聖鮭フィレ

2014年08月19日

お盆を境に急に冷え込んできましたが、浜では早くも鮭が2本水揚げされました。今後、秋ほっけ、鮭、サンマ、イカと人気商材の加工が始まります。

2014年04月30日

浜では今年もほたて貝の、耳吊りという作業が始まりました。 正式名は、垂下式養殖と言い、海の中にロープで吊り下げて養殖 します。
漁師の年間の仕事の中で、最も忙しい時期です。

座布団というカゴに入った1年物のほたて貝を、海からクレーンで 引き揚げてきて、ほたて貝を一枚一枚ロープに結わえて、再び海へ 戻すという作業です。

写真のクレーンが釣り上げているものが、座布団という、ほたて貝が 入った籠です。
ほたて貝が乾かないように、朝早くから作業が始まります。 この作業は、駒ヶ岳の山頂の雪が融けるまで行われます。

耳吊り
2014年03月24日

冬から長く続いた時化模様もようやく収まりつつあります。現在、さくらます、ほっけ、黒そい、あいなめなどの魚が水揚げされています。時化が長く続いたのと、3月に入り、客足も戻りつつあることから消費も活発になり、多少高値で推移しています。浜では2年ほたて貝も始まりましたが、まだ少し小さ目です。もう少し大きくなりましたら出荷を始めたいと思います。

2014年02月06日

今日、お昼過ぎに水揚げされたサクラマスです。朝から釣り漁に出かけた船が戻ってくるのがお昼すぎです。入札をかけ、工場に運び込まれます。まだ死後硬直も始まっていない魚がほとんどです。少し寝かせてからタイミングを見計らって包丁を入れ、フィレにして瞬間冷凍します。さくらます

 

2014年02月04日

噴火湾は、すけそうだら漁が終盤に差し掛かりました。今年も漁が芳しくありませんでした。2月は、ほたて貝の出荷が始まります。さくらますは、釣り物の漁が始まっています。今年に入って一度まとまった漁がありましたが、この時期は時化が多く、あまり漁に出れない状況が続いています。

本日、少し水揚げがありましたので、撮影した写真を掲載します。

さくらます

中サイズだが、おなかの厚みと脂ののりが良い別格品

さくらます

いずれも小さいサイズだが、左側のほうが脂の乗りが良い

さくらます

右側のさくらますのお腹切り口

さくらます

左側のさくらますのお腹切り口。まっ白いですね。小さくても脂の乗りが良いさくらますです。

このように、小さなさくらますでも脂の乗りが良いものがあります。しかし、お腹に脂が乗っていても、背に脂が無いさくらますもあります。お腹にも背にも脂がのっており、鮮度が良く、お腹の切り口が白く分厚いものを別格として扱っています。

さくらます

さくらますや鮭は、体高が高いほど脂の乗りがよいものが多く、美味です。また、脂の乗りが良いものは、身体に丸みが帯びます。ハラスの部分が下に伸びるので、脂が多くなるというわけです。

 

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