特大6kg級極上トキシラズの切り身
トキシラズは大きくなるほど脂の乗りが良くなりますが、そうめったに揚がる魚ではありません。しかも6kg級となると尚更です。そんな北海道根室沖で捕れたトキシラズをご案内します。
年末年始特別企画
フィレや姿で提供するとなると大きな金額になります。しかし、非日常的な、そんなトキシラズを食べてみたいと、誰もがそう思うことでしょう。
お要望にお応えして、6㎏級のトキを切り身にして販売いたします。
極上の身質、脂の乗り
まずこの大きさのトキシラズですから、間違いが無いことは想像に難くないので説明は省きます。
切り身を作るのに1尺の柳包丁を使ったのですが、寸法が足りません。1尺2寸を持ち出してカットしました。
下の写真を見てください。胸ビレからハラスにかけてぐんと広がっているでしょう。そして背中も上にぐんと高いのです。こんな胴回りが大きいものが特大の中の極上です。8㎏級も販売していますが、今回は6㎏級です。
魚の大きさに合わせて包丁の長さが必用なのですが、魚に対して包丁が短いと、のこぎりを挽くようにゴシゴシとカットしなければなりません。それでは段が付き、綺麗なカットにならないのです。
ですから、一刀で切れるように魚に合わせた長さの包丁を使うわけです。6kg級にも魚の長さで6kgあるよりも、魚の胴回りの広さで6kgあるほうが良質です。
さて。今回はもう一手間かけました。極上には極上にふさわしい仕上げ方をしたいと思います。脱水シートをかけて一晩寝かせ、余分な水分を抜いて身の旨味を引き立たせています。
カットしたトキシラズを脱水シートで下と上からとで挟んで、余分な水分を抜く作業です。これで魚の旨味が増します。
トキシラズの腹に近い部分の脂の刺しです。霜降り状態になっています。
一切れずつ個包装してお届けします。1パック約530gです。
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