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おさかなヘルシーパワー　さくらます

監修：（公社）北海道栄養士会　管理栄養士　木村千香

良質なたんぱく質や、アスタキサンチン、レチノールが含まれる優れた健康食品です。

おさかな健康メモ-さくらます

青魚に含まれる血液サラサラEPA、DHAも

さくらますの栄養成分は、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB、パントテン酸、葉酸、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンE、カルシウム、リン、マグネシウム、カリウム、たんぱく質、アスタキサンチン、レチノール、

そして青魚に含まれる、血液をサラサラにしてくれる成分、EPA（エイコサペンタエン酸）、DHA（ドコサヘキサエン酸）も含まれます。

ビタミンB1は、糖質の代謝を助け、エネルギーを作り出し疲労回復に効果があります。

ビタミンB2は、皮膚や粘膜の機能維持、成長を助けます。

ナイアシン、ビタミンB6は、脳神経を正常に働かせるのに役立ちます。

動脈硬化を予防し、ストレスをやわらげるパントテン酸。貧血を予防し、細胞の生まれ変わりや新しい赤血球を作り出すために必要な葉酸やビタミンB12が含まれます。

また、ビタミンCやビタミンEを含むので活性酸素や酸化力を抑え、動脈硬化、皮膚や血管の老化を防ぎ免疫力を高めます。

鮭と同じ、アスタキサンチンを含む

カルシウム、リン、マグネシウムが含まれるので、骨や歯を構成するのに有効です。カリウムは、高血圧予防、疲労回復、利尿作用に役立ちます。

他には、良質なたんぱく質、鮭と同じ赤色のアスタキサンチンも含まれ、老化や病気の一因となる、サビをブロックするとして注目を浴びております。抗酸化作用は、ビタミンＥの約500倍以上とも言われています。

そしてビタミンＡの一種、レチノールが含まれ、美肌や成長を促し、のどや鼻の粘膜に作用し、細菌から守る役割をします。また、ビタミンDも含み、歯や骨を丈夫にします。

サクラマス

身の赤色はアスタキサンチン

【調理・食べ方】

刺身、焼き、ムニエル、カルパッチョ、煮物、フライ、汁ものと、オールマイティに調理でき、とても美味しい魚です。

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