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鹿部のほっけが美味しい理由

鹿部は、沿岸が岩礁地帯になっており、道内でも有数のホッケ産卵場所になっています。
同じ北海道内でも、同じ道南でも、鹿部で揚がるほっけが、なぜダントツなのか、その理由は・・・。

大きく分けて、真ホッケと、キタノホッケ(シマホッケ)の二種があります。キタノホッケは真ホッケよりも寒冷な地水域を好み、主にオホーツクからベーリング海に分布します。
味は、真ホッケに比べ、キタノホッケは味が劣るので、鮮魚ではほとんど出回らず、主に開き、干しなどの塩蔵品に利用されます。

主な利用・加工は、開き、煮付け、フライ、つみれ汁、すり身、いずし、切り込み漬け、糠漬け、燻製、みりん干しなどです。刺身は最高に美味しいのですが、鮮魚で食することはお勧めできません。理由は、アニサキスが寄生していることが多いからです。但し、アニサキスは冷凍で死にますので、冷凍品ですと大丈夫です。

産卵は、9月~12月頃(水温により多少ばらつきがある。)沿岸域の岩礁地帯にて産卵されます。体長20~24cmくらいとなった1歳のホッケは、3~6月頃に沿岸域に接岸し、盛んにエサをとるが、この時期のものをハルボッケと呼びます。
その後、沖合いに移動し、大陸棚上の岩礁域に定着します。これがネボッケと呼ばれます。
産卵場は、日本海側では、利尻島、礼文島沿岸、武蔵堆、積丹半島以南の日本海沿岸。太平洋側では、恵山岬、鹿部沿岸および日高沿岸。

 ~上記、北海道立中央水産試験場より~

 

私たちが居る鹿部は、一大産卵地となっており、道内でも最も品質の良いほっけが揚がることで名を馳せています。その理由は、上記のように漁場がほっけが好む、産卵に適した岩礁地帯となっている理由からです。ネボッケがたくさん揚がる理由も同じ理由からです。

    
★★★ちょっとおすすめの調理法★★★

ホッケを一口大に切り、片栗粉をまぶして揚げ、カレー粉、塩を混ぜたものをつけて食べます。シンプルですが、非常に美味です。
一度ためしてみてください。

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