-65度ブライン凍結と3Dエアブラスト凍結
品質の良い冷凍品を作るには、一にも二にも、冷凍スピードが大切です。水分が膨張する温度帯は0度~マイナス5度なので、如何に早くこの温度帯を通過させるかがポイントなのです。素早くこの温度帯を通過させれば、細胞膜を傷つけないので、解凍しても旨み(ドリップ)が流出しません。
-65度ブライン凍結とは?
さかなだマートが独自開発した、マイナス65度の液体凍結。
自社独自の凍結機で、マイナス65度の液体に魚などを漬け、瞬間的に凍らせる技術です。
例えば真イカを-65度ブライン凍結機にかけますと、わずか数秒で凍ります。
3Dエアブラスト凍結とは?
エアブラストとは、直接冷風を吹き付けて素早く凍らせる技術。そして3Dは立体的にあらゆる角度から冷風を当てるという意味です。
この2つの技術を合わせた凍結法が3Dエアブラストとなり、凍らせる対象に、立体的にあらゆる角度から冷風を吹き付けて、通常の凍結法よりもムラなく素早く凍らせます。
-65度ブライン凍結と、3Dエアブラスト凍結の違い
最高を求めるなら「-65度ブライン凍結」コストも兼ね備えるなら「3Dエアブラスト凍結」
品質を追求するなら、-65度ブライン凍結をお勧めします。
凍らせるスピードを比較すると-65度ブライン凍結に軍配が上がるからです。ただし、-65度ブライン凍結は製造コストがかかるので、より安価にお使いになりたい場合には、3Dエアブラスト凍結がお勧めです。