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sustainability report サスティナビリティレポート2016

このコーナーでは、私たち食に携わる企業が社会的使命、および貢献を果たすために日々取り組んでいる活動を報告いたします。その目的は環境保全と食資源保全への取り組みを日々行うことにより、持続可能性の高い社会を創造してゆこうとするものです。日々エネルギー、資源の有効活用または節約を実現するためにスタッフたちがミーティングを行い、少しずつでも改善および創造を行い、活動しています。

尚、この報告は弊社(有限会社 嘉楽)が運営しているレストラン事業、水産事業共の活動を掲載してまいりたいと思います。

サスティナビリティレポート

2016年02月24日

スルメイカは1年魚ではないかもしれない

2月17日、函館国際水産・海洋総合研究センターで開催されたシンポジウムで、北海道大学大学院特任教授、桜井さんの研究発表を聞いてきました。

研究結果、スルメイカが2度産卵したことを発表されていました。 
これは何を意味するのかと申しますと、1年で死ぬとされていたイカがもっと生きるのではないかという可能性が出てきたということです。

九州辺りで生まれたイカは、北海道北部まで北上します。エサをたっぷり食べながら、今度は産卵のため南下していくのですが、九州にはイカのエサとなるものが非常に少ないそうです。

イカが九州で死ぬのはエサが無いからかもしれないという可能性が出てきたのです。

あくまでも仮設の段階ですが、研究センターの大型水槽では2度産卵したことを確認できたそうです。これは事実です。その事実から可能性が出てきたというわけですね。

もしこの仮説が事実であれば、イカの資源が増える可能性を大きくすることが出来るかもしれません。

注目してまいりたいと思います。
 

2016年02月17日

海洋環境の把握と水産業への応用 シンポジウム開催

今日は、シンポジウムに参加してきました。4時間に及ぶ研究者の発表でした。

以下、成果発表会のプログラム

1.海洋研究開発機構むつ研究所が実施する津軽海峡の環境変動観測

2.海洋短波レーダーによる東部津軽海峡の表面モニタリング

3.大型実験水槽を用いたイカ類の繁殖生態に関する研究

4.北大FSC生態系変動解析分野の研究開発概要と成果の紹介

5.スマートな操業を目指したイカ釣り漁船のリアルタイムモニタリング

6.函館水産試験場の取り組みについて

7.海の森づくり

8.豊かな藻場の形成を目指して~海藻技術研究所の取り組み~

9.函館発水産海洋情報サービスの海外展開

海底環境の調査、生物の生態などの研究を通して、持続的な環境と経済を実現するためのシンポジウムでした。

イカの生態調査の結果、イカの産卵は二度行われたという実験結果が出ました。イカは南で生まれ、北で食べて再び南下して産卵して死ぬという定説に疑問が生じたのです。まだ研究途中ですが、一年以上生きるとすれば資源保全に役立つ研究であり、有益な発見です。

また、イカの神経締め後、最長どれくらい鮮度が保たれるのか、新しい鮮度保持技術についての研究発表もありました。

豊かな水産資源を保持するには、海を耕して環境を整えることが必要とのことで、活動している企業の発表もありました。

 

2016年01月22日

海洋環境の把握と水産業への応用

むつ研究所、函館水産試験場、未来大学、北海道大学の教授たちの成果発表の会です。

津軽海峡の環境変動観測、海洋短波レーダーによる東部津軽海峡の表面流モニタリング、大型実験水槽を用いたイカ類の繁殖生態に関する研究や、北大FSC生態系変動解析分野の研究開発概要、スマートな操業を目指したイカ釣り漁船のリアルタイムモニタリングなど、内容もさまざまです。

特にイカの生態に関する発表は楽しみです。私たちの商品開発のヒントにもなります。

国際的な水産・海洋に関する学術研究拠点として海洋都市構想を立て、産官学が連携してマリンサイエンス分野で世界をリードする研究成果や革新技術を生み出し、雇用の創出と産業経済の活性化に結びつけることが目的です。

2月17日にシンポジウムがありますので、また報告します。

 

2015年01月05日

北海道から名古屋に転勤されたNHKの記者さんから年賀状を頂戴しました。「持続性」をテーマに取り組んでいますよとのお便りでした。以前、さかなだマートをNHKに紹介していただいた折、たいへんお世話になった記者さんです。海外や国内を飛び回っている記者さんで、地球視野で沢山のお話しをさせていただきました。元気に取り組んでおられるとのことでとても嬉しい便りでした。

今年、新年早々からブレイカーが故障するというアクシデントがあり、三日間、電気の無い生活をしました。 灯りはアルコールランプとローソク、PCもテレビも点けないという日を三日過ごしましたが、時間が長く感じられるようになり、日ごろ聞こえない自然の音も聞こえてきます。また、江戸時代はこんな生活をしていたのだろうかとか、歴史に想いを馳せるのも楽しい時間でした。電気の無い生活もたまには良いものだと思いましたので、日曜日は電気の無い生活をしようと早速今週から初めてみるつもりです。

飲食店でもキャンドルナイトという日を設けているお店がありますが、週に一度は電気を使わず省エネで営業するという方針だそうです。ローソクの灯りも温かく感じて心地いいですよね。